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コンタクトセンター等BPO業務運営 NTTマーケティングアクトProCX |
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対象ユーザー | アウトソース検討中の方 |
| 対象規模 | 10席~50席を中心に、100席以上にも対応 | |
| 製品形態 | アウトソーシング・コンサルティング(CX・AI・CC運営)等 | |
| 価格情報 | - | |
| 製品概要 | 当社は、長年にわたるBPO事業の実績とノウハウをベースに、商品やサービスの探索・購入・利用・サポートに至るまで、顧客体験(CX)の全体像を設計し、VOC分析やFAQの整備・活用を含むコンタクトセンター運営をトータルで支援している。また、顧客満足度やロイヤルティの強化を通じて企業の競争力を高める重要な要素となるCX向上のため、最新技術を組み込んだ体系的なアプローチを行っている。全国39拠点・7,000席の運営キャパシティを活用し、業務内容や規模に応じて各地で効率的にセンターを稼働させることで、大量コールが必要な業務にも柔軟に対応し、多様なニーズに応える体制を整えている。 | |
ビジネス戦略
BPOベンダーは長らく、「人材供給源」として市場を支え、ビジネス規模を拡大してきた。しかし、生成AIの登場と普及を受けて、「現場を理解しているDXの担い手」としての期待値も高まっている。NTTマーケティングアクトProCXは、これまで蓄積してきた実績をベースに、自動対応からマネジメント効率化まで、「9つのユースケース」を実現する提案を展開。その総合力を武器にクライアント業務を強力支援する。
人手不足が加速し、労働市場において採用難が解消する可能性もほぼ皆無の現在、BPOベンダーに求められているのはかつての「人員合わせ」「下請け」的な役割ではない。最小限のリソースで、クライアントの顧客に対し「最高かつ最適な顧客体験(カスタマーエクスペリエンス、以下CX)」を提供できる、真のパートナーとしての機能が求められている。
大手BPOベンダーの一角、NTTマーケティングアクトProCXは、CX最適化に向けた“仕掛けづくり”として、(1)シームレスな顧客接点(CXフロースルー)、(2)VOCサイクルマネジメント、(3)生成AI活用(テクノロジー活用)──の3点を重点的に提案している。
CXフロースルーとは、クライアントごとに異なるカスタマージャーニーの設計から、分断しないオムニチャネル環境における顧客の行動の把握、「最後の砦」であるコンタクトセンターの設計・運用まで担うもの。VOCサイクルマネジメントは、すべての顧客接点から得られる顧客の声(VOC)の分析によってインサイトを発掘・活用するサイクルをまわす活動。そして現在、最も注力しているのが生成AI活用だ。
同社がこれまでの実績を踏まえて提案しているのが、「生成AI活用の9つのユースケース」と、それを実現する基盤となる2つのソリューションだ(図1)。

顧客接点の自動化(AIボット)とオペレータを支援する4つの機能(ナレッジ検索/メール文案の自動生成/応対結果の自動要約/指示書の自動作成)、マネジメント業務を支援する4つの機能(オペレータごとの成果や状況把握/育成支援〈自動化〉/VOCからFAQやナレッジの自動生成/業務量の予測精度向上)──というように、2つのカテゴリにわたる取り組みを網羅的に生成AIで支援する。
同社CXソリューション部 DCX推進担当 統括担当部長の井上賀友氏は、「このソリューションを本格展開するために、“DCX推進担当”という専任部署を設立しました。DCXとは、お客様企業のDXとCXの双方を推進することを目的に名付けています」とその本気度を説明する。
注目される図1のユースケース①の自己解決について、井上氏は「前後の文脈(やり取り)を理解したうえで回答できることや、デジタルヒューマンをうまく活用したUIの改善など、従来のシナリオ型チャットボットとの違いを明確に打ち出したい」と強調する。
一方、現段階のコンタクトセンター市場で最も注目されているユースケース②〜④については、「すでにメール生成に要する時間を半分にする、検索結果の正答率を大幅に向上するなどの実績があります」(井上氏)という。
SVやセンター長の支援となる⑥〜⑨も、同社運営のセンターで取り組みが進んでおり、今後、具体的な成果も期待できそうだ。
生成AIソリューションは、数多くのITベンダーがリリースしているが、「応対要約」「ボット」「VOC分析」など、ポイントソリューションとして展開されている傾向も強い。
CXソリューション部 DCX推進担当シニアプロデューサーの野口喬生氏は、「オペレーションやマネジメント課題のあぶり出しからコンサルテーション、そしてROIの仮説検証まで、トータルソリューションベンダーとしての展開をめざします」と、センター運営まで担うBPOベンダーの総合力を強みとして強調する。

図2は、生成AI導入に関する伴走支援提案をまとめたものだ。図1の9つのユースケース(AIソリューション)の導入を支える基盤として「AI・CXコンサルティングソリューション」や導入後のメンテナンス等を行う「生成AI精度向上ソリューション」を提供しており、各メニューの実行については、同社のFAQ作成/ナレッジ構築やVOC分析を担う専門センターの知見を駆使して提供する。
9つのユースケースに見られるように、生成AIの適用範囲もチャットボットからマネジメント支援まで幅広い。「現段階では、ほぼすべてのユースケースにおいて完全自動化は難しい。人によるチェック──ヒューマン・イン・ザ・ループが必要」(野口氏)というが、それができるリソースを豊富に抱えている点も同社の強みだ。また同社は、NTTグループの技術力はもちろん活かしつつ、グループ外のITベンダーのソリューションも柔軟に取り扱う。現場を展開する大手BPOベンダーならではの「総合力」で生成AI活用を支援する取り組みに注目だ。
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2025年11月13日 09時31分 公開
2025年11月13日 09時31分 更新