日立システムズ、郡山のセンターを増強

 日立システムズ(東京都品川区、髙橋 直也社長)は、福島県郡山市に設置しているコンタクトセンターを増設すると共に、10月15日には郡山第二コンタクトセンターを開設する。

 東日本大震災からの復興に対する継続的な貢献施策および、コンタクトセンター事業の拡大によるワンストップサービス強化の一環で、従来の郡山コンタクトセンターを70席から100席へと拡充、2015年度末までに郡山市のコンタクトセンター全体で、合計 300席まで拡充する方針だ。

 同社は、関東と関西に大規模なコンタクトセンターを設置。COPC認証を国内では唯一、8年連続で取得しており、IT システムに関する問い合わせ対応はもちろん、顧客企業の製品サポート業務代行、さまざまなバックオフィス業務を代行する業務サポートサービスなどを提供している。また、海外にも、タイと中国(広州)にコンタクトセンター拠点を開設し、海外でビジネスを行う企業をサポートしている。今回新設する郡山第二コンタクトセンターは、クラウド型CTI基盤を活用して、短期間に設備を整えた。また、スタッフも、コンタクトセンターの知識・スキル体系であるCMBOK(Contact Center Management Body Of Knowledge)をベースとした研修を実践している。

 同社では、2015年度までに全国のコンタクトセンターの席数を3500席、売上高270億円、さらに2018年度までに席数を9600席まで拡大し、売上高600億円をめざす。

(100席に拡充した郡山コンタクトセンター)

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年09月30日 10時40分 更新

その他の新着記事