KDDIエボルバ、DCP(地域継続計画)視野に札幌自社のセンターにスマホ充電ブースを設置

KDDIエボルバ(東京都新宿区、若槻 肇代表取締役社長)は2022年3月、札幌センター「Polaris_Sapporo」に災害等発生時にスマートフォン充電ブースを設置した。今後、災害発生時に対応するよう、地域住民へ提供する。

「Polaris_Sapporo」は、同社が保有するBPOコンタクトセンター。同センターでは、利用者のライフラインとなる公共性の高い業務を多く受託し、安定したサポートサービスを提供する社会的責務を担う拠点として、自家発電・2系統受電設備などのBCP対策を施している。今回の災害時のスマホ充電ブース設置・提供は、BCPから一歩踏み込んだDCP(District Continuity Planning)「地域全体で助け合う方法(地域継続計画)」の視点に立つ防災に取り組むことで、同社の経営理念にある「コミュニケーション社会の発展への貢献」を実践するものとしている。

充電ブースは、同センター周辺地域において、自然災害に伴う大規模停電や、水道事故による停電などが発生し、6時間以上電力復旧が見込めない場合に、センター屋外のピロティに設置する。


2024年01月31日 18時11分 公開

2022年03月22日 11時10分 更新

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