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エー・ビー・シーメディアコム、ビジュアルIVR「簡単メニュー」を提供開始

エー・ビー・シーメディアコム(大阪府大阪市、大坪光昭代表取締役社長)は、テレビ通販番組「せのぶら本舗」のカスタマーサポートに、KDDIエボルバ(東京都新宿区、若槻 肇代表取締役社長)が開発・提供するビジュアルIVR「VisualMenu」を導入。2022年2月から「簡単メニュー」として、正式に提供開始した。

巣ごもり需要により、同番組への注文が増加。電話だけでなく、ECサイトなどの利用も増加傾向になった。そこで昨年12月から、自己解決を望む顧客の利便性とCX向上を目的に、商品情報に素早くアクセスできる「簡単メニュー」の試験運用開始。顧客に最適なUI設計を検証するなどして、正式リリースへ。

幅広い世代が利用できるよう、画面は、「見やすく・迷わず・押しやすく」のシンプル仕様。試験中には、同サービスを経由しての購入が、約14%を占める結果が出ている。



サービスは、アプリをダウンロードすることなく利用可能。表示メニューの配置パターンや、各種コンテンツの設定・変更がしやすい。ほかにも、5階層のテキストIVR設計ができ、コンタクトセンターの混雑状況の表示やコールバック予約といった機能も搭載している。今後は、さらに自己解決を望む利用者の利便性、CX向上を目指す。 

2024年01月31日 18時11分 公開

2022年02月22日 13時16分 更新