日立製作所、「音声テキスト化クラウドサービス」を販売開始

日立製作所は、携帯電話を含めた通話録音データをテキスト化し、クラウド上でのセキュアな一元管理・分析を支援する「音声テキスト化クラウドサービス」を11月10日より販売開始した。
同サービスは、音声認識技術を活用した日立の音声テキスト化基盤を「Lumada Solution Hub」に登録し、短期間かつ柔軟に拡張可能なクラウドサービスとして提供するもの。

携帯キャリアの通話録音サービスとのデータ連携も可能なため、在宅オペレータの通話データも集約してテキスト化する。
クラウド上に集約された通話録音データは、アクセス権限や閲覧・活用履歴などの管理機能によりセキュアに管理する。

音声テキスト化の認識率を高めるための辞書登録、特定キーワードを自動検出するためのキーワード登録などの機能もあわせて提供する。

また、テキスト化したデータは会話内容の検索や、さまざまなアプリケーションと連携して分析できる。例えば、会話内容からVOCや感情を高精度に可視化する感性分析のアプリケーションと連携させることで、サービス向上につなげることが可能になる。


価格は月額350万円から。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年11月16日 15時58分 更新

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