SCSKサービスウェア、マイクロソフトのRPAツールを活用した教育サービス開始

 SCSKサービスウェア(東京都江東区、清水康司社長)は、マイクロソフトが提供するRPAツールを活用した教育サービス「Microsoft Power Automate Desktop向け研修」を、2021年9月10日から提供開始する。

 近年、企業のビジネス環境の急速な変化にともない、デジタル化による業務改革が急務となり、アプリケーション開発のニーズは高まっているが、開発者の人手不足が課題となっている。そのため、業務を熟知する現場担当者がローコード・ノーコードで開発を行い、さらにはRPAを組み合わせて業務効率化を実現する動きが進んでいる。

 こうした背景を受け、SCSKサービスウェアは、ローコードによるアプリケーション開発や業務自動化を実現するマイクロソフトの「Microsoft Power Platform」に着目。その製品群であるRPAツール「Microsoft Power Automate Desktop」を活用した教育サービスを提供することで、企業の業務改革を支援する。

 同サービスは、業務で利用頻度の高いMicrosoft Office製品やクラウドサービスを活用し、ファイル処理やデータの繰り返し処理などの演習を受講することで、実業務で早期に活用できる実践的な研修となる。SCSKサービスウェアは、3年間で「Microsoft Power Automate Desktop向け研修」の受講者数300名を目指す。

 また、同サービスを端緒に、「Power Platform」の製品群である業務自動化プラットフォーム「Microsoft Power Automate」、ローコードアプリケーション開発プラットフォーム「Microsoft Power Apps」の研修を企画している。

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年09月02日 09時03分 更新

その他の新着記事

  • スーパーバナー(リンク1)

購読のご案内

月刊コールセンタージャパン

定期購読お申込み バックナンバー購入