北海道石狩市、チャットボットによる市民問い合わせサービスを開始

 北海道石狩市(加藤龍幸市長)は、NTTネクシア(高美浩一社長)と連携し、市民の利便性向上と行政運営の効率化を図るため、3月15日より、チャットボットを活用した市民からの問い合わせに関する運用を開始した。
 これにより、LINEおよびWeb上でチャットボットを活用し、「住民票や戸籍の手続き」や「ごみの分別案内」、「市民からの市道の破損状況通報」に24時間365日対応できるようになり、これまで以上に市民サービスの向上が図られる。さらには、市内の新型コロナワクチン接種に関する情報を通知するなど、市民が知りたい情報を迅速に届ける、オンライン市役所化を目指す。

■利用可能メニュー
1)住民・戸籍窓口
  住民票や戸籍、印鑑登録証明書を取得する方法、マイナンバーカードの申請方法などを確認できる
2)ごみの分別案内
  捨てたいごみの名称から分別方法を確認できる
3)道路通報(2021年4月1日から運用開始予定)
  市道の破損などの情報を通報することができる
4)新型コロナワクチン情報
  新型コロナウイルスのワクチン接種情報を確認できる
5)その他
  「話して」や「地名」などを入力すると簡単な雑談にも対応するほか、石狩市に関連するクイズの出題やおすすめの観光情報を知らせるなど、気軽に楽しめるコンテンツもある

■画面イメージ

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年03月18日 13時57分 更新

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