NTTテクノクロス、音声認識ソフトウエアを機能強化して販売開始

NTTテクノクロス(東京都港区、串間和彦社長)は、音声認識ソフトウエア「SpeechRec」のオプションとして「SpeechRec Server MRCPオプション」を販売開始した。

SpeechRecは、NTT研究所で開発した深層学習を活用した音声認識エンジン「VoiceRex」を搭載。電話やスマートフォン、マイクから入力した音声をリアルタイムに認識する。

SpeechRec Server MRCPオプションは、通信プロトコル「MRCPv2」に対応。「Avaya AEP」「Genesys GVP」といった、MRCP準拠の主要なIVRシステムとの接続を容易に実現する。価格は、個別見積り。

動作条件など、詳細はWebサイト(https://www.speechrec.jp/lineup/option_mrcpserver/)参照。

併せて、IVRを活用した自動応答の高度化ニーズを見据え、SpeechRecおよび音声合成サーバー「FutureVoice Crayon Server」の機能拡張も図った。さらに、コール振り分けソリューション「CTBASE/Intelligent Router」と連携することで、自動応答とオペレータ対応を組み合わせたカスタマーサポートの構築も可能だ(図)。



SpeechRec Server MRCPオプションの活用イメージ

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年02月01日 18時16分 更新

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