KDDIエボルバ、ビジュアルIVR「VisualMenu」を機能拡張

 KDDIエボルバ(東京都新宿区、若槻 肇社長)は、顧客(エンドユーザー)に最適なカスタマーサポートチャネルを案内するビジュアルIVR「VisualMenu」をバージョンアップし、顧客の利便性向上を一層強化する機能を拡張した。

■新機能1:UXを高める自由度の高いUIデザイン設計機能

 顧客が慣れ親しんだクライアント企業のブランドカラーを指定できるHTMLカラーコードの適用や、メニュー画面デザインの自由度を強化するUI設計機能を実装。これにより、「視認性」「使いやすさ」を意識したオリジナリティのあるデザインが可能となり、より顧客に身近で便利なカスタマーサポート導線を強化し、UX(ユーザーエクスペリエンス)向上を実現する。

・メニューボタンデザイン
ボタンの丸み、透過・影の濃度、配列余白、背景画像を、顧客層に合わせて、使いやすさを追求したデザインにカスタマイズが可能
・壁紙デザイン
顧客に親しみのある企業ブランドデザインや、企業広告を壁紙として反映が可能
・カラーコーディネート
顧客に馴染みのある企業や商品、サービスカラーに合わせて、視認性を高める色彩にコーディネートが可能


■新機能2:利便性向上につながる通知メールとコールバック予約変更機能

 「コールバック予約機能」に、手続きの「完了通知メール配信機能」と、顧客の都合に合わせて予約日時の変更申込みが可能な「コールバック予約変更・取消受付機能」をオプション実装。「コールバック予約」の予約状況は、「VisualMenu」管理者画面またはCSVファイルでの管理が可能。


 「VisualMenu」は、コンタクトセンターが提供する電話、メール、アプリ、チャットなどの各種チャネルと顧客接点を強化し、顧客の自己解決促進、企業の業務効率化を実現するソリューション。時節や企業キャンペーンなどで変動する顧客ニーズに合わせたメニューに素早く切替する複数テンプレート管理や、音声自動ガイダンス(IVR)を画面上で確認できる5階層のテキストIVR設計機能、コンタクトセンター混雑状況表示機能などを標準実装するなど、顧客の利便性・満足度向上にも寄与し、大手企業を中心に、現在30テナント以上が稼働している。

2024年01月31日 18時11分 公開

2020年12月15日 11時08分 更新

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