モビルス、AI電話自動応答システム「mobiVoice」を提供開始

 モビルス(東京都品川区、石井智宏社長)は、AIによる音声認識・音声合成エンジンを活用し、24時間電話の自動応答が可能なシステム「mobiVoice(モビボイス)」を3月19日より提供開始する。
 同サービス提供の第一弾として、新型コロナウイルスや災害・震災対応といったBCP対策の支援を目的に、最大3カ月間、自治体向けに「mobiVoice」の無償提供を実施する。この導入により、自治体はインターネット上の住所であるドメイン発行から最短5分で電話自動応答の環境が整い、住民からの電話問い合わせに24時間自動応答が可能となり、夜間や混雑時の「電話がつながらない」状態を回避できるようになる。同システムは、2020年度までに15自治体への導入を目指す。

■「mobiVoice」の概要
 mobiVoiceは、音声認識・音声合成エンジンを活用し、電話での問い合わせに24時間365日、自動で応答できるシステム。
 契約後から、運用開始までの流れは以下の通り。電話番号の購入からシナリオ(自動音声が発話する内容)の登録まで、すべて一つの管理画面で行うことができる。


■費用

通常版
・初期導入費用:30万円
・月額基本料金:15万円/月
※上記固定費用のほか、電話番号料金、着信費用などは利用状況に応じて従量課金制(詳細は、要問い合わせ)

自治体向け期間限定
・初期費用:無料
・月額利用料:無料
・通話利用料:3円/分程度
・同時着信数:10着信まで

※2020年5月末までの申込みで最大3カ月間利用可能。無償サービスは、無償期間の終了に伴い契約が終了し、有償サービスへの自動切り替えはない

2024年01月31日 18時11分 公開

2020年03月19日 10時02分 更新

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