ゆうちょ銀行、クラウド型WFMツール「キャスティング・テーブル2.0」を導入

 ゆうちょ銀行は、ミライト(東京都江東区、鈴木正俊社長)が提供するWFMツール「キャスティング・テーブル2.0」を導入し、稼働開始した。

 同製品は、呼量予測、出退勤管理、稼働計画に基づくシフト作成を実績の比較などからを行うツール。派遣会社への支払管理や、査定管理なども行うことができる。主な特徴と機能は以下の通り。(1)NTTが開発した「SA最適化手法」を採用、(2)業務管理の可視化によりSV業務を軽減、(3)多様な雇用形態、雇用条件、季節変動、休暇などに合わせた設定が可能、(4)オペレータへの情報連絡を行うことのできる掲示板機能、(5)アクセス日時、ユーザ情報、端末情報などのログ情報の管理機能、(6)勤務実績データから支払額などを算出する管理機能、など。

 通信建設業で培った通信インフラ工事などの実績をコンタクトセンターの構築に活かすべくミライトが独自開発し、提供している。オンプレミス型では49社(146サイト)に導入され、今後クラウド型では年間20社を目標に営業活動を行う。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年03月13日 15時00分 更新

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