キューアンドエーワークス、タナベ経営と共同でRPA活用の業務改善コンサルティングを提供開始

 キューアンドエーグループでRPA導入支援事業を展開するキューアンドエーワークス(東京都渋谷区、池邉竜一社長)は、タナベ経営(大阪市淀川区・東京都千代田区、若松孝彦社長)と業務提携契約を締結し、共同でRPAを活用した業務改善コンサルティング「Robo Working」の開発・提供を開始する。

 キューアンドエーワークスは、RPA導入支援サービスである「RoboRoid」を展開。RPA導入前の業務プロセス可視化サービス「RoboRoid-HIT.s」の提供から、豊富なノウハウに基づく導入前後のつまずき点や有効活用法などのコンサルティングの実施、保守・運用サポート、セキュリティ対策までを“ワンストップ・サービス”で提供している。さらに、RPAと技術者派遣のあわせ技による顧客企業のデジタルトランスフォーメーション支援など、企業のニーズにあわせた幅広いサービスを展開中だ。

 また、タナベ経営は、日本の民間コンサルティングファームのパイオニアであり、コンサルティング領域は、ドメイン(事業領域・業種)別、ファンクション(組織・経営機能)別、人材開発、セールスプロモーションなどと多岐にわたる。全国において、地域密着型チームコンサルティングを展開、これらの専門性を総合的に発揮することで「ファーストコールカンパニー 100年先も一番に選ばれる会社」の創造を支援している。

 現在、とくに中堅・中小企業においては、生産性の低迷や人手不足の深刻化が大きな経営課題となりつつある。一方で自社リソースのみでこれらを解決することが難しいのが現状であり、同サービスのニーズは高いと考えられる。今回の「Robo Working」の開発・提供開始により、中堅・中小企業におけるタスクオートメーションによる人手不足の解消、働き方改革、生産性・品質の向上を実現し、両社の顧客基盤の拡大を図っていく方針だ。

2024年01月31日 18時11分 公開

2019年05月22日 10時58分 更新

その他の新着記事

  • スーパーバナー(リンク2)(240426画像差し替え)

購読のご案内

月刊コールセンタージャパン

定期購読お申込み バックナンバー購入