ラクス、「メールディーラー」に誤送信対策機能を拡充

ラクス(東京都渋谷区、中村崇則社長)は、メール共有・管理システムの最新版「メールディーラー Ver.12.4」の提供を開始した。

メールディーラーは、SaaS型のメール共有・管理システム。最新版は、企業の情報漏えいリスクを低減する誤送信の抑止機能を中心に強化した。具体的には、「送信キャンセル機能」「テンプレートのグループ階層化」「振り分け設定の簡易登録」を追加している。

送信キャンセル機能は、送信完了から一定時間、送信取り消しできる。テンプレートのグループ階層化は、3階層まで追加可能だ。スキルグループごとに利用するテンプレートを仕分けすることで、テンプレートリストの煩雑化を防ぐ。振り分け設定の簡易登録は、メール閲覧画面上の操作パネルで「メール件名」と「Fromアドレス」を条件にした振り分けルールを登録可能。受信フォルダの整理により重要なメールが埋もれなくて済む。

すでにオプション機能として搭載している顧客情報へのアクセス制御機能や添付ファイルの自動暗号化機能などと併用することにより、より強力な情報漏えい対策を実施可能。


 

2024年01月31日 18時11分 公開

2019年03月28日 11時15分 更新

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