日本ブレケケ、『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』にBrekeke CRMを追加

 日本ブレケケ(東京都豊島区、山出 晋代表)は、『ブレケケ・コンタクトセンター・スイート』の新しいラインナップとして、クラウド、オンプレミス両対応のCRMである、Brekeke CRMを2月より提供を開始した。

 ブレケケ・コンタクトセンター・スイートは、ACD/CTI/Reportなどトータル機能を備えたコンタクトセンターシステム。これまでは、メジャーなパッケージCRM製品や、カスタムメイドのCRMとの連携により導入されることが多かった。一方、ブレケケ・コンタクト・スイートによるクラウド・コールセンターサービスを行う業者が増えており、それぞれの業者の持つ多様な顧客層に対して、多様なカスタマイズが可能であり、事業者にとってもインストールや運用が容易なCRMが求められるようになり、Brekeke CRMの開発に至った。

 Brekeke CRMは、コンタクトセンター向けの顧客管理アプリケーション。マルチテナントに対応しており、サービス利用者は自社専用と同等の使い勝手とセキュリティでCRMアプリケーションを利用できる。シングルテナントモードのオンプレミスコンタクトセンターにも利用できる。主な機能は次のとおり。

◆エージェント画面だけでなく管理画面もすべてウェブブラウザのみで利用する。利用者PCへのインストールは一切不要。WindowsだけでなくLinux、Android、iPadなど多様な端末で利用できる
◆複数の業務、顧客リスト、コンタクト画面を業務ごとに独立して運用できる。コンタクトセンターの業務を代行するテレマーケティング業務用にも利用できる
◆コンタクト画面は業務ごとに自由にレイアウト可能。データ項目の追加削減も簡単にできる
◆ワークフロー機能があり、ヘルプデスクやカスタマーセンターなどステータス管理が必要な業務にも利用できる。ステータスごとのデータマイニング機能もある。SFAとしても利用できる
◆顧客データへのアクセスログは厳密にテナントごとにすべて記録される。パスワードに有効期限を設けることができたり、それぞれのアカウントによりアクセスできる情報を制限できるなど、セキュリティへも十分配慮している

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年02月21日 11時31分 更新

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