JR東日本、インターネット予約サイト「えきねっと」にAIチャットボットを導入

 JR東日本は、全国の新幹線やJR特急列車の指定席、JR東日本国内ツアー商品の予約サービスなどを提供するJR東日本のインターネット予約サイト「えきねっと」<www.eki-net.com>に、利用者への案内の充実と強化を目的に、AIを活用したチャットボットを導入する。システムは、国内初・最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営するオウケイウェイヴ(東京都渋谷区、松田 元社長)のソリューションを採用。導入時期は2月25日を予定。運営管理はJR東日本グループのJR東日本ネットステーション(東京都渋谷区、山本敬津社長)が実施する。



■導入する新規機能の概要

1.チャットボットの導入
オウケイウェイヴのチャットボット機能(OKBIZ.for Chat & Bot)を導入し、「えきねっと」の一部画面にチャットボットによるサポートを案内するアイコンを表示する。チャットボットでは、文章などで利用者の質問を受け付け、FAQの回答データベースを自動検索あい、質問内容に対応する回答文を提示する。

2.AIによる自動回答機能の導入
上記チャットボットで、FAQの回答データベースから回答文を自動検索する際に、オウケイウェイヴのAI機能(OKBIZ. for AI Agent)を活用。これにより、過去の利用者の質問内容や回答文への評価を自動的に学習し、回答文の検索精度の向上が可能となる。

2024年01月31日 18時11分 公開

2019年02月21日 15時27分 更新

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