野村総合研究所、マーケティングツール「Insight Palette」を提供開始

村総合研究所は、生活者の消費価値観・行動やメディア接触状況を把握できるマーケティングツール「Insight Palette」を提供開始した。

同ツールは、広告効果測定プログラム「インサイトシグナル」の収集データをベースに、生活者の消費に関する価値観やメディアとの接触方法を最大8600万通りに分類し、それぞれのパターンに合致する生活者の意識・行動・属性などを可視化するもの。
性別・年代・消費価値観・消費行動などを含む「プロフィールシート」と、そのグループが利用しているメディアに関する情報を整理した「メディア接触シート」を、それぞれ1画面で確認できる。

分類は、単に「お茶飲料のユーザー」というグループ設定でなく、「都内に在住し、フルタイムで働く既婚女性30-40代のお茶飲料ユーザー」といったレベルまで詳細に設定できる。
また、広告の出稿計画を入力すると、設定したターゲットグループがどの程度その広告に接触すると見込まれるかを、シミュレーションできる。

汎用版は、月額10万円(基本費用)+1万円/1アカウントで提供。
利用企業にあわせたターゲットグループを設定できるカスタマイズ版は初期費用100万円と毎月のアカウント使用料(1万円/1アカウント)で提供する(元データの更新がないため月額基本費用はかからない)。


画面イメージ

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年10月29日 10時39分 更新

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