CSL、在宅オペレータ活用で「第13回テレワーク推進賞」の「優秀賞」受賞

 富士通コミュニケーションサービス(東京都品川区、増田 潔社長、以下CSL)は、日本テレワーク協会が主催する「第13回テレワーク推進賞」で「優秀賞」を受賞。2月1日、東京・芝公園のメルパルク東京において表彰式が開催され、同社の増田 潔社長が、東京工業大学大学院教授で審査委員長の比嘉邦彦氏より賞状と盾を受け取った(写真左・増田 潔社長、右・比嘉邦彦教授)。


 日本テレワーク協会は、テレワークの一層の普及促進を目指し、2000年から「テレワーク推進賞」表彰事業を実施しており、今年度も「第13回テレワーク推進賞~多様な働き方により個人が活きる社会を目指して~」をテーマに募集を行い、多数の実践企業からの応募を得た。昨年11月下旬、審査委員会はこれを厳重に審査、21企業・団体の受賞を決定した。

 CSLは、このうちの優秀賞を受賞。テレワークを利用したSOHOおよび自営型テレワーカーの育成と支援を目的に、在宅型コンタクトセンター・システムの構築、自治体との連携によるテレワーク人材の発掘、それに伴う業務開拓を実践。これまでに125名の在宅オペレータを育成・訓練し、就業につなげたことを評価された。
 受賞理由は次の通り(原文ママ)。『国や自治体から在宅型コンタクトセンターの運営や在宅オペレータの就業支援等の事業を受託してテレワーカの育成支援を実施。大手ならではの様々に工夫し、充実した仕組みを構築し、実践・成果を上げているところが評価できる。社会的意義が高いと思われ、今後の更なる取組の深化・拡大に期待したい。』

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年02月13日 10時03分 更新

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