エス・アンド・アイ、AI事業の新ブランド「sandi AI」を設立

 日本ユニシスグループのエス・アンド・アイ(東京都中央区、藤田和夫社長、以下S&I)は、3月12日、AI事業強化を目的に、新ブランド「sandi AI(サンディー・エーアイ)」を立ち上げた。

 S&Iは、2016年10月より、顧客ニーズや問題原因を可視化するための非構造化データの分析支援や、フロント業務の自動化・効率化を図るためのAIチャットボット、誰もが質の高い顧客対応業務を行うためのAI FAQサービスなど、ユーザー企業の業務にとって実用的なAIシステムやサービスをリリースしてきた。さらに、「AI活用の要は学習データにあり」という戦略のもと、学習データ作成のスキルに長けた専門エンジニアの育成を行い、ノウハウや経験を蓄積。現在、多くのユーザー企業やアプリケーション/サービスベンダーに、業務に最適化した専門的な学習データの提供を行っている。

 この度、これまでリリースしてきたAI活用システムやサービスを体系化するとともに、さらなるAI事業の拡大に向けて、より多くのユーザー企業やパートナー企業の認知を高めるべく、「sandi AI」ブランドとして統合する。

●sandi AI ブランドサイト
http://sandi.jp/sandiai

●ブランドコンセプト
「sandi AI」は、「高品質な学習データをベースに、AIで企業のビジネスを支える」をコンセプトに、ユーザー企業の用途にあわせ、相談対応から利用環境、トレーニングや運用まで含め、AIの利活用をトータルで支援する。

●ブランドロゴ
「AI」は、学習し続けることで「人」に寄り添うシステム/サービスへと成長していく。複雑で無機質な存在であったシステムが、言葉や感情を理解し、人の想いに応えられる「身近な存在」となる。S&Iが生み出すAIを活用したシステムやサービスが、利用するにしたがい身近な存在になる様子を、青から緑へのグラデーションで表現している。

2024年01月31日 18時11分 公開

2018年03月12日 10時41分 更新

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