NTTネオメイト、クラウド型コールセンターサービスに在宅オプションを拡充

NTTネオメイト(大阪市中央区、坂口隆冨美社長)は、クラウドサービス「AQStage IP コールセンタサービス(以下、IPCC)」に「AQStage IP コールセンタサービス 在宅向けコンタクトセンタオプション(以下、在宅オプション)」を拡充、11月14日から提供を開始した。


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「AQStage IP コールセンタサービス 在宅向けコンタクトセンタオプション」提供イメージ

在宅オプションは、IPCCで提供しているPBX/ACDなどのコールセンター業務に必要な機能を在宅環境で利用できるもの。なお、ネットワーク回線は閉域網接続型の「AQStageネットワークモバイルアクセス」を採用、セキュリティを確保した。

初期設定不要で業務を開始できるよう、標準キット(クライアント端末とモバイルルータ、ヘッドセット)を用意。クライアント端末は、「ハードフォンタイプ」と「シンクライアントタイプ」から選択可能だ。

ハードフォンタイプは、センターと同様のオペレーションが可能な電話機能を利用できる。シンクライアントタイプは、端末の表示データおよび作業データはデータセンターにアクセスして閲覧・操作するノートPCを提供する。ブラウザやソフトフォンなどの業務に必要な機能以外は利用できないよう機能制限を設けているため、不正利用防止が可能。

在宅勤務だけではなく、台風や大雪など災害のBCP対策や、数席規模のサテライトオフィス構築にも適しているという。

在宅オプションの利用料金は、月額8800円/席~(1年契約、別途初期費)。別途、AQStage IP コールセンタサービスの利用料金が必要となる。

サービスの提供開始に伴い、トライアルユーザー(有償、一部減額)も募集している。募集は2016年12月16日17時まで。

申し込み後、構築期間(3カ月程度)を経て、1カ月のトライアルを実施する。問い合わせ先は、NTTネオメイト ITビジネス本部 プラットフォームサービス推進部(TEL:06-4301-4580、Eメール:aqstage_pfipcc@ntt-neo.co.jp)。

2024年01月31日 18時11分 公開

2016年11月15日 10時00分 更新

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