日本ブレケケ、コンタクトセンターシステムの新版を提供開始

日本ブレケケ(東京都豊島区、山出 晋代表取締役)は、コンタクトセンターシステム「ブレケケ・コンタクトセンター・スイート」バージョン2.7の販売を7月1日から開始する。

IP-PBXをベースにしたソフトウエアパッケージ。ACDおよびダイヤラー機能を提供する「Brekeke Customer Interuction Manager(Brekeke CIM)」、リアルタイムレポート、ヒストリカルレポート、エージェントマップ機能を提供する「Brekeke Contact Analytics (Brekeke CA)」、顧客管理システム「Brekeke CRM」、録音ファイル管理「RFS」で構成される。提供形態は、クラウドサービス、オンプレミスから選択できる。

バージョン2.7は、主にルーティング機能とレポート機能を強化した。ルーティングは、ロイヤル顧客の優先接続やラストエージェントコール(前回対応したオペレータに優先接続する機能)のほか、顧客の通話履歴に基づいて最適なオペレータに接続する機能を追加。顧客がオペレータに何度も同じ説明しなければならない手間を減少させることで、カスタマー・エクスペリエンスの向上を図る。レポート機能は、リアルタイムレポートにおけるグラフ機能のカスタマイズができるようになった。 

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年06月23日 10時51分 更新

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