IDC Japan、国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション市場予測を発表

IDC Japan(東京都千代田区、竹内正人社長)は、「国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション市場予測」を発表した。

国内ユニファイドコミュニケーション/コラボレーション市場を、「UCプラットフォーム」「UCアプリケーション」「UCアプリケーションサービス」「UCプロフェッショナルサービス」の4つのセグメントに分類して調査を行った結果、2014年の市場規模は前年比5.7%増の2307億7600万円となった。




市場成長の主な要因としては、企業の音声インフラのリプレース需要によるUCプラットフォームの成長に加え、ファイル同期・共有ソフトウエア需要が急拡大したことを挙げた。

15年は、音声インフラのリプレース需要が落ち着くことで成長率は鈍化するものの、SaaS(Software as a Service)型のコラボレーションアプリケーションやWeb会議サービスの需要増加といった促進要因により、前年比4.4%の市場成長を見込んでいる。14~19年のCAGR(年間平均成長率)は3.7%で、19年には市場規模が2763億4300万円になると予測。第3のプラットフォーム(モバイル、クラウド、ソーシャル、ビッグデータ)が市場をけん引し、堅調な成長が続くとみている。

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年05月21日 10時00分 更新

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