ブラステル、Zendeskと機能連携

 ブラステル(東京都墨田区、川合健司代表取締役、田辺淳治代表取締役)は、クラウド電話サービス「Basix」の電話機能を、Zendeskが提供するクラウド型カスタマーサービス・プラットフォーム「Zendesk」と連携。2015年4月6日から提供を開始した。

 Basixは、接続したPCのWebサイト画面上でクリック操作することによるインバウンドおよびアウトバウンドが可能なサービス。オプションで0120/0800番号のトールフリーサービスやIVRなどのカスタマーサポート業務に必要な機能も付加できる。Zendeskと連携したことで、インバウンド時に発信者番号にひもづく顧客情報を受付担当者画面(オペレータデスクトップ)で参照できるようになった。また、電話と同時に表示画面も転送できる機能を備え、エスカレーションの際の効率的な情報共有も実現した。

ブラステルはZendeskと連携し、中小規模の企業(コールセンター)への展開を図る。今後は、ACD機能やオペレータのKPI取得機能といったコンタクトセンター向け機能の拡充も予定している。

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年05月11日 12時30分 更新

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