SAS、オムニチャネル環境での顧客分析ソリューションを提供開始

 SAS Institute Japan(東京都港区、ミカエル・ハグストロム会長)は、オムニチャネル環境における顧客分析/統合マーケティング・ソリューション「SAS Customer Intelligence」の最新版を提供開始した。

 同社は、複数チャネルをまたがった顧客対応をリアルタイムまたはイベントベースで連携する意思決定基盤の新コンセプト「Customer Decision Hub」を推進している。新ソリューションは、同コンセプトを実現するための機能を持つ。「SAS Marketing Automation」「SAS Real-Time Decision Manager」「SAS Marketing Optimization」の各コンポーネントで構成されており、その機能と役割は次の通りだ。

(1)SAS Marketing Automation:マーケティングのPDCAサイクルを実装する統合基盤の基本コンポーネント。顧客の理解からキャンペーン管理・運営までを統合的に支援。
(2)SAS Real-Time Decision Manager:顧客チャネルにおける最適な提案をリアルタイムに分析・決定、応答率向上を図る。
(3)SAS Marketing Optimization:マーケティング・キャンペーンの実施規模と対象の数理的な最適化を行い、マーケティングROIの全体最適を図る。

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年03月30日 15時01分 更新

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