もしもしホットライン、スマホアプリを活用したコールセンター支援事業会社を設立

 もしもしホットライン(東京都渋谷区、中込 純社長)は、ソニーモバイルコミュニケーションズ(東京都港区、高垣浩一社長)とボイスネクスト(もしもしホットライン子会社、中込 純社長)によるスマートフォン用アプリケーションを活用したコールセンター支援サービスを提供する合弁会社の設立で3社が合意したことを発表。新会社の名称は「モバイルセレクト株式会社」で、4月1日の設立を予定している。

 スマートフォン「Xperia」を開発・製造するソニーモバイルと、スマートフォン用アプリケーション「モバイルセレクト」を開発・運用するボイスネクストが共同出資する新会社は、「モバイルセレクト」をプリインストールした「Xperia」を通じて、コールセンターに問い合わせる顧客の利便性の向上と、クライアント企業のコールセンターのサービスおよび業務効率の向上に貢献する。新会社は、2015年度上期より、コールセンターを保有する法人に向けて、サービスの提供を開始する予定。

 ボイスネクストの「モバイルセレクト」は、アプリケーションにあらかじめ登録した電話番号にスマートフォンから電話をかけた場合、電話番号に応じてカスタマイズしたメニューをスマートフォン画面上に自動的に表示し、顧客の要望にあった情報を端末上で提供する。メニューを選択することで、適切なオペレータに電話をつなぐことができる。また、商品や使い方の説明、キャンペーンの通知などのWebサイトにも誘導することが可能。

2024年01月31日 18時11分 公開

2015年03月23日 15時35分 更新

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