はじめに、ガートナー リサーチ 主席アナリストの川辺謙介氏、バイス プレジデントのジーン・アルバレス氏、リサーチ ディレクターのジム・デービーズ氏が登壇し、顧客対応で最重要視すべきポイントについて各自が「理解」「エンゲージ」「提供」についての見解を解説した。
続いて、リッツ・カールトン大阪で10年以上従事してきた大手前大学 現代社会学部教授 の四方啓暉氏が「リッツ・カールトンの究極のホスピタリティ」と題して講演。「リッツ・カールトンの場合、新規で顧客を獲得するコストは、リピーターを維持するコストに比べて8倍も要していました。リピーターを創るのは、現場のメンバーです。リッツ・カールトンのクレドは有名ですが、それだけではメンバーの意識は変わりません。年に4回の社員満足度調査を実施して不満要素を取り除いたり、就労環境に求める要素としてメンバーが重視する傾向の強い同僚同士で評価する仕組みを作り、ESを維持していました」と話した。2024年01月31日 18時11分 公開
2015年02月19日 15時16分 更新