PAC、クラウド型CRMシステム「カスタマーリングス」の最新版を発表

 ソフトウェア開発のプラスアルファ・コンサルティング(東京都港区、三室克哉代表、以下PAC)は、クラウド型顧客管理(CRM)システム「カスタマーリングス」の最新版Ver5.0を発表した。

 最新版では、これまでの高度なメールマーケティングのPDCAサイクルを高速回転させる機能群に加え、社内にある顧客データや購買履歴などのビッグデータ(大量データ)を取り込み、マーケティング現場で自由に手軽に特定の傾向を見つける「データマイニング」機能を強化。「継続率分析」「ABC分析」「購買パターン分析」「併売分析(相関ルール分析)」などの分析機能を大幅に充実させている。これにより、マーケティング担当者は、高度な統計知識を持っていなくても、画面上の操作から顧客分析やマイニング分析を自由に行うことで、顧客の購入商品に合わせてお勧めする商品を推奨したり、顧客の購入タイミングに合わせてキャンペーンの告知を行うなどが可能となり、購入頻度の向上などが期待できるようになる。

 また、これらのマイニング結果は新たに搭載された「ダッシュボード機能」を使用することで、Web画面を通して瞬時に全社に共有することができるようになった。自社顧客の状況を“見える化”することで、企業のWebマーケティング力を大きく向上させること実現する。

■「カスタマーリングス Ver5.0」の提供機能全体像

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年05月14日 14時38分 更新

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