チューリッヒ保険会社、「第14回テレワーク推進賞」の奨励賞を受賞

 チューリッヒ保険会社(東京都新宿区、北澤 章 日本代表・最高経営責任者)は、一般社団法人日本テレワーク協会(東京都千代田区、宇治則孝会長)が主催する「第14回テレワーク推進賞」において奨励賞を受賞した。テレワーク推進賞は、総務省などが後援し、ICT(情報通信技術)を活用した、場所や時間の制約の少ない柔軟な働き方であるテレワークの導入と活用、そしてその普及に貢献した企業や団体を表彰するもの。

 チューリッヒでは、在宅勤務のトライアルを2013年2月よりカスタマーケアセンター(コンタクトセンター)において、続いて同年6月より損害サービスセンターにおいて、それぞれの一部社員を対象に実施してきた。トライアル実施にあたって、キメ細やかなガイドラインの構築と社員への丁寧なコミュニケーションを図るとともに、実施状況の密接なフォローをすることによって一定の効果を確認することができた。この結果を生かし、2014年2月より在宅勤務制度を正式導入し、一部社員を対象に運用を開始している。

 今回の「奨励賞」の受賞は、これらの取り組みが評価されたもので、同社は「今後も『ケア』の精神と『イノベーション』の発想に基づき、お客様にとってより良いサービスを提供することはもちろんのこと、社員にとって働きやすい職場環境の提供に努めてまいります」とコメントしている。

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年02月18日 15時57分 更新

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