サムザップ、ECストアの手続き対応にAIエージェント『ALF』を導入

スマートフォンゲームの企画・開発・運営を手がけるサムザップ(東京都渋谷区、礎 考宏代表取締役)は、運営するECストア『Sumzap Store(サムザップストア)』の問い合わせ対応に、AIエージェント『ALF』のタスク機能を導入した。配送先の変更と、インボイス制度に対応した領収書の発行を、チャット上で受付から完了まで自動処理する。

これまで両手続きは、担当者が注文を検索し、本人確認を経て1件ずつ処理していた。領収書は別の発行アプリで作成し、宛名を確認してから送付する手間もかかっていた。返信は平日10〜18時に限られ、夜間や休日の依頼は翌営業日まで進まなかった。そこでサムザップは、対象の手続きを受付から完了まで一貫して自動化する方針を掲げた。

 

『ALF』は、Channel Corporation(東京都千代田区、崔 在鎔代表取締役CEO)が提供する顧客対応ツール『チャネルトーク』の中核を担うAIエージェント。タスク機能は、質問への回答にとどまらず、照会や可否判断、システムへの反映といった実際の処理まで担う。

配送先変更では、顧客の申し出を受けて『ALF』が注文内容を確認し、変更の可否を判断したうえで手続きまで済ませる。これまでに寄せられた依頼の81%は『ALF』だけで完結した。個別の判断を要する残り19%は、オペレータに引き継ぐ。

領収書は、顧客がチャットで依頼すると『ALF』が宛名を確認し、登録番号や税率ごとの消費税額など必要項目を自動で記入する。受け取りはメールでのPDF送付か、チャット画面上での確認を選べる。発行履歴は管理画面に残り、CSV出力も可能だ。同一注文で2回目以降に発行した領収書には「再発行」と自動表記され、二重計上を防ぐ。

人的コストの削減が大きな効果として表れており、担当者の業務負担も軽くなった。顧客は営業時間を待たずに、その場で手続きを終えられるようになった。

2026年10月27日 13時47分 公開

2026年10月27日 13時47分 更新

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