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パナソニックグループ、社内向けチャットに新機能「Outlook QA抽出機能」を追加

パナソニック ソリューションテクノロジー(東京都港区、伊藤一義代表取締役社長)は2023年11月、社内問い合わせ・ヘルプデスク向けAIチャットボット『WisTalk』に、Microsoft OutlookのメールデータからQ&Aを抽出する機能を追加した。

WisTalkは、社内バックオフィス業務に特化したチャットボット。複数部門運用に適した管理機能で、部門別・事業別・会社別に運用可能。Q&Aテンプレートの無償提供に加え、「ChatGPT API呼び出し機能」など、さまざまな機能を搭載。2024年1月には、登録したドキュメントの内容を生成AIが要約回答する「生成AI自動回答機能」をリリース予定。


今回追加した機能によって、メールの問い合わせ対応結果からQ&Aを登録する手間を省き、Q&Aデータとして自動で変換できる。社内チャットを運用開始した後の継続的なQ&Aの追加や更新も効率化でき、メンテナンスにかかる工数削減を支援する。

同社は新機能の提供開始に先立ち、12月7日にβ版モニターの募集を開始。募集期間は2024年1月31日まで、募集社数は20社を予定している。


<関連サイト>
・社内問い合わせ・ヘルプデスク向けAIチャットボット『WisTalk』
(www.panasonic.com/jp/business/its/wistalk.html)

2023年12月18日 18時11分 公開

2023年12月18日 18時11分 更新

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