トランスコスモス、「緊急コールセンターサービス」を提供開始

 トランスコスモス(東京都渋谷区、奥田昌孝社長兼COO)は、情報漏えいやリコールなどの緊急事態発生時に最短1日で緊急対応窓口のコールセンターを開設できる「緊急コールセンターサービス リスク対策パック」の提供を開始する。

 リスク対策パックは、フリーダイヤル取得・回線維持やマニュアル作成など、緊急事態に備えた事前準備をパッケージ化したもの。企業は、このリスク対策パックをあらかじめ導入しておくことで、緊急時に最短1日でコールセンターを立ち上げることが可能となり、発生したリスクを最小限に軽減することができる。

 また、リスク対策パックには、実際に事故が発生した場合を想定した模擬訓練などの実施も含まれているため、迅速性だけでなく顧客対応の品質も担保できる。

■リスク対策パックを利用した緊急対応窓口開設までの流れ(クリックで拡大)


■価格

初期費用:20万円~

・業務フロー策定:対応方針の確定~実際の応対方法まで、実際に緊急事態が発生した場合を想定して業務の流れを策定
・コールフロー策定:センター稼働時にすぐに電話を受信するための交換機の設定を行う
・管理者業務習得:事前にデモや研修、教育を通して業務を習得。緊急時にスムーズな立ち上げを実現する
・マニュアル作成:想定した危機管理についてトークスクリプト・/FAQを作成
・フリーダイヤル取得回線維持:フリーダイヤル番号を取得。事前に取得することにより、媒体掲載・印刷がスムーズに行える
・連携ルール策定:緊急対応発生時の業務分担・範囲・連携フローをあらかじめ策定
・対応窓口業者検討:DM発送・物流手配・データエントリーなど緊急対応時に付随業務の準備支援を行う


ランニング費用:月額2万円~

・フリーダイヤル維持費:取得したフリーダイヤルの番号を維持
・PBX維持費:PBXを設定した状態で維持し、即時着信できるよう準備しておく
・メンテナンス作業費:当初策定したフローや連携ルールなどを定期的に見直してメンテナンスする

※フリーダイヤル維持とは、あくまでも番号を保有するのみであり、回線数を約束するものではない
※事象発生時のイニシャル費用およびランニング費用は、別途御見積り

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年01月08日 14時25分 更新

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