コラボス、グローバル・タンクと提携し新クラウドサービスを提供開始

 コラボス(東京都千代田区、茂木貴雄社長)は、グローバル・タンク(東京都千代田区、田中治幸社長)と業務提携し、コラボスのクラウドPBX「COLLABOS PHONE」、アウトバウンド向けクラウドPBX「COLLABOS CRM Outbound Edition」と、グローバル・タンクのクラウド型回線サービス「Multi Carrier Centrex」の一括提供を開始した。

 COLLABOS PHONEはクラウドサービスによるPBXシステムで、PCとインターネット環境さえあれば利用できるソフトフォン。ローコストで本格的なコールセンターシステムを構築できる。また、COLLABOS CRM Outbound Editionはアウトバウンド(発信)向けの高機能CRMシステム。コール履歴などの統計管理だけでなく、架電止め(コールの拒否など)や自動発信機能(ブログレッシブ発信)を活用できる。

 グローバル・タンクのMulti Carrier Centrexは、NTT東西、NTTコミュニケーションズ、KDDIなどの国内主要通信キャリアの回線を常設しているデータセンターとコール センターやASPベンダーを接続、データセンターから通話を受発信するクラウドサービス。利用状況に応じて、最適な回線サービスと通話料の課金プラン(1秒~数分単位/発信・着信それぞれ)を選択できる。

 両社共通のクラウド型サービスを組み合わせて提供することによって、運用コストや通話料金を抑えるだけでなく架電効率を向上。また、業務の繁閑に柔軟に対応することが可能となり、コールセンターの多拠点化や海外展開を図る企業にメリットを訴求している。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年10月02日 11時51分 更新

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