もしもしホットライン、「バーチャルエージェント」サービスを開始

 もしもしホットライン(東京都渋谷区、竹野秀昭社長)は、5月9日、Webサイト上で効果的に顧客サービスを行う「バーチャルエージェント」の提供を本格的に開始した。

 Webサイト上で目的の情報を探せないためにサイト離脱率が上昇することは、機会損失のみならず、顧客満足度を低下させる要因の1つとなっている。「バーチャルエージェント」は、Webサイト上で知りたいことをテキスト入力すると、自然言語による会話処理技術を用いて、Webサイト上のエージェント(アバター)が適切な回答やページへ案内をする。

 同サービスの活用により、ユーザーは疑問をWeb上で自己解決でき、機会損失の低減、顧客満足度の向上に大きな効果が期待できる。また、本格提供に先立ち、コンピュータセキュリティのカスペルスキー、他数社で既に利用が始まっている。

 「バーチャルエージェント」の会話設計や運用フローには、もしもしホットラインが長年のコールセンター運営で培ったノウハウが活かされており、ユーザーの「知りたい気持ち」をうまく導けるような会話の流れを設計することで、自然で的確なコミュニケーションを実現する。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年05月10日 09時00分 更新

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