TMJ、MaaS/モビリティビジネス専門センターの運用体制を強化

BPOベンダーのTMJは、カーシェアやプラットフォームなど、モビリティ事業に関連する業務の拡大傾向を踏まえ、MaaS (モビリティ・アズ・ア・サービス)――モビリティビジネスの対応に特化した専門センターを2021年に開設した。この度、名称をMobilish(モビリッシュ、商標出願中)と改め、さらなる拡大を目指す。

モビリティビジネス業界は、複合的なサービスによってサポート範囲の拡大やアプリメニューが複雑化しており、運用コストの削減、高齢者対応など運営課題が尽きない。
同社は同業界に関する業務運営を札幌エリアへ集中的に誘致することで、精通した専門人材を配置し、効率的、効果的な人材育成を実践、ノウハウを集約してきた。また、シェアリングによる低コスト運用も実現。このほど、札幌エリア内で業務を集約し、名称を「Mobilish」と改め、専門センターとして新たに展開する運びとなった。

 
MaaS/モビリティビジネス専門センター「Mobilish」の特長
(1)業界特化のセンター
業界大手企業、自動車メーカーなど、多くのモビリティサービスの運用経験とノウハウを集約
(2)24時間365日対応
緊急性の高い顧客からの問い合わせにも対応可能
(3)夜間業務の低コスト対応
オペレータを他社と共有することで、低コストでの運用が可能(4)高齢者対応のノウハウ
2011年より「超高齢社会におけるコンタクトセンターのあり方」について研究を続けており、高齢者の聴こえ方、話し方の工夫などに関するノウハウを蓄積
(5)柔軟なチャネル対応力
電話、メール、有人チャット、チャットボット、SNS、Web-RTCなど、サービスの適性や利用者の利便性に合わせたチャネルを提供

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年06月16日 17時05分 更新

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