日立ソリューションズ東日本と調和技研、AI・RPAを活用したコールセンター向け業務効率化ソリューション提供開始

 日立ソリューションズ東日本(小玉 陽一郎 取締役社長)と北海道大学認定ベンチャー企業の調和技研(中村拓哉代表取締役)は、AIとRPA関連技術の適用について検証した結果を受け、コールセンターの業務効率化を目的に実用化したソリューションを、2021年4月より提供開始する。

 開発したのは、ニューノーマル時代に対応したデジタルシフトでコールセンター運営の課題を解決する業務効率化ソリューション群。
 具体的には、音声認識・合成やチャットボット、自動要約を連携させたAIソリューションや、感情分析などを提供し、それにRPA技術を組み合わせることで、最適なコールセンター業務サイクルを構築する。これにより、チャネルをまたいだサービス平準化や、応答率の高水準化、今まで人力に頼ってきたFAQナレッジ作成・更新の運用コスト削減など、さまざまな課題に対応する。

フロント機能、オペレーション管理/FAQナレッジ自動生成、FAQ精度向上、RPA連携など各機能をパーツ単位で提供し、顧客の要件に基づき柔軟に提案する。

 

2024年01月31日 18時11分 公開

2021年04月08日 15時46分 更新

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