NTTドコモ、新サービス会社を設立

 NTTドコモ(以下ドコモ)は、サービス基盤となる業務を効率的かつ機動的に運営するための子会社「ドコモCS」(東京都港区)を、7月1日付けで設立した。東京の他、北海道、東北、東海、北陸、関西、中国、四国、九州の全国9拠点に設立する。

 新会社の業務内容は、ネットワーク建設・保守・運営・品質管理業務、端末保守業務、商品物流業務、代理店支援業務、法人営業業務、ドコモショップ事業、各種研修事業など。コールセンター業務やオンライン業務などは、ドコモ・サポート(東京都港区、熊谷文也社長)が担う。

 新会社設立にともない、事業再編も進める。具体的には、従来、各地域におけるドコモのサービス基盤であるコールセンターや代理店支援業務、通信ネットワークの建設や保守などを担う機能分担子会社を全国25社で展開してきたが、機能分担子会社の業務を12社に集約することでより地域に密着し、顧客ニーズにより的確かつ迅速に対応する。これにより、①意思決定の迅速化、②業務運営効率化、③営業力の強化を狙う。

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年06月09日 16時13分 更新

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