マインディア、AIインタビューで顧客理解を進めるソリューション提供開始

従来のアンケートの弱点を埋める

AI・データ領域でソリューション展開するマインディア(東京都港区、鈴木大也代表取締役CEO)は7月、AIによるインタビューで顧客の本音を継続的に収集する新ソリューション「お客様の声 自動収集ソリューション」の提供を開始した。

従来の顧客アンケートは、回答が表面的になりがちで、例えば満足・不満足の点数がわかってもその理由や背景を聞き取りにくい、自由記述が集まりにくいなど、深層心理まで把握しにくいという課題があった。同ソリューションはAIがモデレータとなり、顧客と1対1で「なぜ?」を掘り下げる対話を約15分にわたって行うことで、定性的な本音を引き出す仕組みだ。メールやLINEでインタビューURLを送付し、AIが対話を実施、結果が管理ダッシュボードに自動で届く。24時間・同時並行での実施が可能で、月額サブスクリプション型で提供される。

進捗状況を確認できる管理画面
進捗状況を確認できる管理画面
インタビューフローは自動作成可能
インタビューフローは自動作成可能
発言内容のハイライト機能
発言内容のハイライト機能

月額料金に含まれる標準成果物は、調査票(インタビューフロー)、インタビュー動画(録画)、文字起こし(発言録)、テーマ別ハイライトの4種類。オプションでPowerPoint形式の個人サマリーも提供される。既存のアンケート設問からインタビューフローを自動生成する機能も備え、月次で繰り返し観測するリピート設計により、継続的なインサイト収集が可能となっている。

活用領域は商品開発・改善、解約防止・CS改善、接客・店舗運営、販促・マーケティングなど多岐にわたる。また、より深い顧客理解が必要なカスタマーサクセス部門でも利用可能と推察される。BtoBのサブスクリプション企業におけるカスタマーサクセス部門が確実に実践している、顧客ごとの提案素材を発掘するプロセスのテックタッチ化にも活用できそうだ。

セキュリティ面ではプライバシーマークおよびISMS(ISO/IEC 27001)を取得済みで、収集データが汎用AIモデルの学習などに流用されないことも明記されている。

2026年07月26日 12時17分 公開

2026年07月26日 12時17分 更新

おすすめ記事

その他の新着記事