日立ソリューションズ、コールセンター向けCRMソリューション「CallFrontierX Lite」を発売

 日立ソリューションズ(東京都品川区、佐久間嘉一郎社長)は、コールセンター業務の効率化とサービス品質向上を支援するコールセンター向けCRMソリューションの最新版「CallFrontierX Lite(コールフロンティア・ライト)」を4月25日から提供する。

 同ソリューションは、2009年2月から提供している「CallFrontierX」の最新版で、以下の機能を追加したもの。

1. 画面のセルフカスタマイズ
 6種類のテンプレートから画面のタブ内のパネルを自由にレイアウトできる。また、ドラッグするだけの直感操作で、項目を自由に編集可能。業務内容に変更があった場合でも、システムの改修なくカスタマイズできる。

2.中国語に対応
 中国でコールセンターを運営する場合、現地オペレーターは中国語の画面で顧客応対情報を入力できる。

3.FAQへの画像添付
 よくある問い合わせと回答内容を管理するFAQ管理画面に画像添付機能を追加。類似製品の相違点や故障箇所などを画像で表示し、オペレーターの応答効率の向上を図る。

4.CTIと通話録音システムとの連携を標準化
 日立情報通信エンジニアリングのCTI製品「iCTNET/IX」と通話録音システム「RecwareⅢ」に標準で連携。CTIおよび通話録音システムとCRMの連携コストの削減と、通話録音データとCRMの応対履歴情報を紐付けた管理を実現する。

 価格は、420万円(CallFrontierX Liteパッケージ本体および10ユーザーライセンス)、初期導入支援およびカスタマイズ費用は個別見積もり。

 同社は2015年度までに1億円の販売を目指し、今後、英語版を提供する方針だ。



2024年01月31日 18時11分 公開

2013年04月24日 14時06分 更新

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