日本カスタマーサクセス協会(JCSA)は11月20日、「Japan CS Summit 2025 in fall」を開催した。
当日は活動報告のほか、2つのセッションを実施した。
代表理事の山田ひさのり氏による協会の活動報告では、現在35団体が会員となっていること、CS研修やCS白書2025といった成果物に関する説明、ポッドキャスト配信を開始したことなどが紹介された。

セッションの1つめは、「大企業におけるカスタマーサクセスの実践、導入までの最短距離」と題し、リクルートDivision統括本部 Division横断企画部 横断企画グループ グループマネジャーの西井 崇氏が登壇した。
リクルートのビジネスモデルの変化に伴い、カスタマーサクセス活動が重要になってきた背景や、全社横断でのナレッジ共有の取り組みについて説明。なかでも、推進約となるキーパーソンが集まる社内コミュニティの立ち上げと、そこでの学び合いの文化構築について詳しく紹介された。
続くセッションは、「アウトカムの概念理解、アウトカムを活用した顧客や事業の成功」がテーマ。スピーカーは、カミナシ カスタマーサクセス部 エンタープライズユニット 石井健人氏と、STORES カスタマーサクセス本部 サービスグループ マネージャーの伊藤勇汰氏が登壇した。
石井氏は、カミナシの設備保全サービスにおけるアウトカムマップの作成と活用について解説。伊藤氏は、STORESの予約システムを中心とした複数製品におけるアウトカム活用の取り組みについて説明した。両社とも顧客の成功に焦点を当て、それが自社の事業成長にも繋がっていることも示された。
2025年12月03日 12時41分 公開
2025年12月03日 12時41分 更新