本誌記事 ソリューション Asana「Asana」

Asana「Asana」

進捗を可視化しクライアントをゴールに導く!
生産性と推進力を高めるマネジメントツール

ゴールを設定し各プロジェクトに落とし込むと、プロジェクト内で業務や進捗状況がブラックボックス化したり、ゴールとプロジェクトの相関が曖昧になってしまうケースは少なくない。それを防ぐのがワークマネジメントプラットフォーム「Asana」だ。経営課題とプロジェクトやタスクを紐づけ、横断的な進捗管理を実現。クライアントのゴール達成を伴走するカスタマーサクセスでも利用可能なソリューションだ。

 ワークマネジメントプラットフォーム「Asana」は、経営課題とプロジェクト/タスクを紐づけ、目標管理を適切に導くソリューションだ。

 プロジェクトの進行がどこで滞っているかひと目で特定可能。

 ソリューションエンジニアリードの内山雄太朗氏は、「進捗を可視化することでヌケ・モレをなくし、進捗確認の会議や報告書の作成が不要になることで生産性を向上できます」と説明する。

 問い合わせフォーム「Asanaフォーム」を使うことで、顧客対応業務も管理できる。問い合わせをフォームで受け付けると自動でチケットを発行。困りごとが解決するまでの進捗を管理できる。

 顧客側のAsanaテナントにゲストユーザーとして招待を受け、カスタマーサクセスを実践する事例もある。ゴールを設定し、プロジェクトやタスクを整理、可視化した状態で顧客のゴール達成までカスタマーサクセスチームが伴走する。

 AIによる業務支援機能のリリースも相次いでいる()。ゴールを自動で設定する「スマートゴール」、タスクの内容を要約する「スマートサマリー」、プロジェクトの進捗の更新を自動で行う「スマートステータス」などをリリース。今後も、問い合わせ対応など定型業務ワークフローの自動化、リソース計画の最適化など、さまざまなAI活用を提案する方針だ。

図 Work GraphのあらゆるレベルにAsana AIを導入
図 Work GraphのあらゆるレベルにAsana AIを導入

(月刊「コールセンタージャパン」2024年11月号 掲載)

2024年10月20日 00時00分 公開

2024年10月20日 00時00分 更新

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