IT

CTC、ローコード環境を提供しデータ活用を促進

 伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は、データ活用を支援する伴走サービス「D-Native」の新たなサービスメニューとして、ローコードとノーコードの開発ツールを用いたデータ活用の基盤構築パッケージ「Modern Data Stack設計構築支援サービス」を開発した。
 データ活用に向けたシステム構築の期間・工数の削減を支援するもので、データドリブン経営の推進やデータ分析の内製化を図る顧客企業に提供する。3年間で30社の提供を目指す。

 全社のデータを一元的に管理し活用する基盤を構築するためには、専門知識やスキルを備えた人材が必要で、人材不足がDXのカベとなるケースが少なくない。
 Modern Data Stack設計構築支援サービスは、データの収集、加工、分析、活用といった一連のプロセスについて、それぞれ特化したツールを組み合わせ効率的で柔軟なデータ活用を可能する(図)。ローコードとノーコード開発ツールを用いた直感的な操作でデータ活用環境を構築できるのが特徴。チューニングや処理に関する設定をWebブラウザ上で視覚的に行え、フォーマットの異なるデータの形式統一など高度な作業も専門知識がない人材が実行可能だ。

2024年01月31日 18時11分 公開

2024年01月05日 13時52分 更新

おすすめ記事

  • スーパーバナー(P&Wソリューションズ)

購読のご案内

月刊コールセンタージャパン

定期購読お申込み バックナンバー購入