NECネッツエスアイ、「Customer's Fair 2013」開催

 NECネッツエスアイは、2月22日、東京国際フォーラム(東京・丸の内)においてプライベート・イベント「Customer's Fair 2013」を開催した。同社は今年で創立60週年を迎えるにあたり、コーポレート・メッセージとして「明日のコミュニケーションをデザインする」を新たに掲げた。イベントでは、これからのビジネス・コミュニケーションやワークスタイルを占うカンファレンスとともに、ICTシステムの施工、システムインテグレーションから運用・サポート、アウトソーシング、BPOサービスまで幅広いソリューションを提示し、同社サービスを訴求していった。



 展示会では、EmpoweredOfficeとして、テレビ会議システムなどのビジネス・コミュニケーションの最新モデルを提案。ネットワークゾーンでは、最新のICT基盤ソリューションや無線LANソリューションを展示した。また、病院・消防など社会インフラを支える同社の取り組みも紹介していった。

 コンタクトセンター関連では、グループ会社のキューアンドエーと第一アドシステムが参加。キューアンドエーは、従来のBtoCのPCテクニカルサポートで培ったノウハウをビジネスユースにも提案。リモートメンテナンスなどを駆使するヘルプデスクサービスなどを紹介した。また、福岡を拠点とした通販CRM支援サービス「リレーションシップ・マーケティング事業」も紹介。データ分析とプロモーション運用を連携したワンストップソリューションを訴求した。
 一方、第一アドシステムは、通常のコンタクトセンター運営の受託に加えて、日本語以外に英語・中国語・韓国語・ポルトガル語・スペイン語に24時間365日で対応する多言語コンタクトセンターサービスを提案。外国人観光客や外国人定住者の増加にともなって、企業や自治体の外国語対応を支援するサービスとしてアピールした。

 来場者数は、昨年を大きく上回る約1300名。NECネッツエスアイでは、コンタクトセンターのインフラ構築から運用サポートまでを一貫提供できることを強調していた。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年02月25日 16時51分 更新

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