IMJ、「O2O貢献度分析サービス」を提供開始

 アイ・エム・ジェイ(東京都目黒区、櫻井 徹社長)のMarketing & Technology Labsは、「O2O貢献度分析サービス」の提供を開始した。

 同サービスは、ユーザー個々の閲覧行動とオフライン行動(来店など)におけるアンケート結果を統計解析の手法を用いて分析し、将来的なの来店確率を算出するモデルを構築する。構築されたモデルを基に、任意のコンテンツ(キャンペーンページなど)を閲覧することで来店確率がどれだけ上がるかなど、コンテンツごとの影響度を算出し、WebサイトのKPI策定やPDCA運用に向けた施策案を導出できる。具体的な特徴は次の通り。

1.オフラインへの貢献度を定量化:Webサイトが「店舗への送客」などのオフライン行動へどれほど関与しているかを定量的に算出
2.コンテンツレベルで貢献度を定量化:Webサイト全体のみならず、コンテンツごとのオフライン行動への貢献度まで算出できるモデル構築手法を採用することにより、定量化されたデータをKPI策定やPDCA運用などのWebサイト施策へ展開
3.態度変容などの心理情報の付加 :モデル構築に際して、Webサイト訪問者へアンケート調査を行い、来店履歴に加え、心理情報も閲覧情報に付加することで、閲覧行動と態度変容との関係性の把握も可能
4.店舗送客以外の行動への適用:店舗送客は、あくまで目的変数(ゴール)の1つの設定例に過ぎないため、例えば、目的変数をブランド好意度とした場合、Webサイトの閲覧行動とブランドへの心理的な印象との関係構造の把握を行うことも可能。同様に、オンライン上の購入・申し込みを目的変数とすれば、閲覧行動と購入・申込との関係構造を把握することができる。

 概算費用は600万円から(アンケート調査費用は別途)

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年07月14日 13時53分 更新

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