リサイクルショップのトレジャー・ファクトリー、SIPコンタクトセンター・システムを導入

 リサイクルショップ大手のトレジャー・ファクトリー(東京都足立区、野坂 英吾社長)は、新たにコンタクトセンター・システムを稼働開始した。

 導入したのは、アイティフォー(東京都千代田区、東川 清社長)が提供するSIPコンタクトセンターシステム、「AX-i(アクシー)」。PBXの老朽化を契機として、店舗に入電する出張買取受付を本社のコンタクトセンターで一括対応する受電集中システムにリプレースしたもの。

 同社は全国73店舗で洋服、電化製品、家具、贈答品、ブランド品などのリサイクル事業を展開。従来、出張買取は各店舗に入電していたが、店舗のスタッフが接客中で電話対応ができず、機会損失が課題視されていた。受電を集中することで、この課題とともに来店顧客対応に集中するこによる顧客満足度向上を図る。

 AX-iは、ACD、IVR、通話録音、モニタリング、統計レポートを統合的に管理できるため、出張買取受付などコンタクトセンターで対応できる業務と、商品在庫問い合わせなど営業店で応対すべき業務を効果的に振り分けることが可能。出張買取前にコンタクトセンターで会話した内容を聞き起こして確認することにより、顧客サービスの向上への貢献も期待されている。

2024年01月31日 18時11分 公開

2014年04月24日 09時30分 更新

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