2017年10月号 <Focus/ソリューション>

Focus

選定基準、購入動機、交換時期
データに見る「ヘッドセット」の利用実態

──「ヘッドセット利用状況調査」(イー・パートナーズ)

ヘッドセットの「使用感」は従業員満足に大きく影響する。にもかかわらず、導入・管理に対するコールセンターの関心は低く、PBXの付属品として捉えている傾向も強い。イー・パートナーズが2017年3月末から5月末にかけて実施した「ヘッドセット利用状況調査」を基に、選定・管理のあり方を検証する。

 「SI任せ」「コストパフォーマンスが良いから」。イー・パートナーズが実施した「ヘッドセット利用実態調査」では、ヘッドセットの選定において「使い心地」はあまり重視されていない現状が明らかになった。オペレータと顧客の対話インタフェースというヘッドセットの役割を考えれば、本来は自社業務の要件や職場環境を踏まえた形状や機能──つまり使い心地の検証が不可欠だ。選び方のポイントを考察する。

図 業種分布とヘッドセット利用状況

図 業種分布とヘッドセット利用状況

※「ヘッドセット利用状況調査」の調査期間は、2017年3月31日〜5月31日。

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2024年01月31日 18時11分 公開

2017年09月20日 00時00分 更新

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