応対品質自動評価
人手不足に窮するコールセンターにおいて、効果的な応対品質評価の実践のカギとして、ITによる自動化ニーズが拡大。相次いで、応対品質自動評価ツールが登場している。市場拡大の背景を整理するとともに、主要なツールの提供コンセプトや最新動向を検証する。
応対品質評価は、CX向上に欠かせない業務である一方、評価者にかかる負荷は高い。録音データの抽出から、通話確認、評価、コメント作成、本人へのフィードバックまで、多くの工数がかかる。そのため、「年2~4回の実施で、1回につき1人あたり数件のランダムサンプリングで評価」というセンターは珍しくない。また、評価面においては「属人的になりやすい」という課題もあり、フィードバックしてもオペレータが納得しない場合、改善につながりにくい。
これらを背景に、音声認識や生成AI、感情解析を活用した応対品質評価の自動化ニーズが拡大している。主要ベンダーへのアンケートを基に、応対品質自動評価ツールの特徴をまとめた。既存の評価基準や評価シートを安定的に運用しつつ、人によるブレを減らすことに主眼を置いた機能に加え、ベンダー各社の強みが設計思想や機能として反映されている。

主要「応対品質自動評価」一覧(掲載順)
アドバンスト・メディア
オプテージ
CAC identity
スタジアム
タカコム
PKSHA Technology
フライル
ベリントシステムズジャパン