コラム
第4回
新年度の訪れとともに桜が満開となった。
4月の和名「卯月」は空木(うつぎ)の別名「卯の花」が由来だ。また、「鳥待月」とも言う。「時鳥(ホトトギス)」のこととされている。この季節に日本に渡ってくる、和歌に多く詠まれた鳥である。
しかし、春とともにコンタクトセンターに訪れるのは、そんな典雅な存在ではない。
〇〇(自主規制)である。何というか、「ちょっと特殊な話し方をされる方々」である。
木の芽どきとは言うが、天気や気候が自律神経の働きを乱しやすいのだろうか。コンタクトセンターも花粉症等で苦しんでいる人が多い時期だから、ストレスは数倍増になる。
ホトトギスは、渡ってきた当初は、まだ声をひそめた鳴き方で「忍び音(ね)」などと呼ばれているが、この方々はそうはいかない。
ある日、電話で顧客から「変な意見だけど、話してもいいですか」と切り出された。