RevComm(東京都渋谷区、會田武史代表取締役)は2023年12月、提供中の音声解析AI電話『MiiTel』に、テキストから音声を合成する機能を追加した。
MiiTelは、コンタクトセンターに蓄積された会話内容の解析に加え、対応内容の評価をフィードバックすることで応対品質の向上を支援する音声解析AI電話サービス。従来、留守番電話やアナウンスの音声ファイルは、導入企業側で準備する必要があったが、新機能では、読み上げたい文章をテキスト入力するだけで、音声が合成され、指定した場面で自動音声を再生できる。
テキストは400文字まで入力可能。音の高さ、話速、句読点のスペースの長さと言った、自動音声の話し方や音量を自由に設定できる。具体的な活用事例としては、留守番電話のアナウンス・音声ガイダンスのほか、年末年始の長期休暇の際の音声メッセージの設定などに活用できる。
<関連記事>
・RevComm、『Zoho CRM』と連携し音声解析AI電話『MiiTel』の利用範囲拡大
(https://callcenter-japan.com/article/6659/1/)
・RevComm、音声解析AI電話『MiiTel』をコミュニケーションプラットフォーム『ソクコム』と機能連携
(https://callcenter-japan.com/article/6654/1/)