ハンモック、名刺管理を効率化する機能を提供開始

 ハンモック(東京都豊島区、若山 正美社長)は、見込み客発掘、案件受注向上ツール「HotLeadCreator」に名刺のデータ化作業を効率化するオプション機能を追加した。

 主な特徴は次の通り。

(1)データベースとの自動照合でチェックすべき項目を最小限にする
 ハンモックが提供するスキャナーで名刺をスキャンし、その結果を取り込むだけで、社名などのデータを正規化し、企業情報などのデータベースと自動照合する。 項目ごとに内容を判定し、正しい/間違い/変換候補ありなどのステータスに応じて色分け表示する。確認すべき項目が必要最小限となることで、オペレータの目視チェックの負担を軽減できる。

(2)修正候補を呼び出し即時変換できるため入力作業が少なくなる
 照合した結果、誤っていると判定された企業名や住所などについては、簡単なキーボード操作で正しい変換候補に置き換えることができる。

(3)情報の補完により正誤の判断が早くなる
 企業情報データベースからは企業の業種や上場区分、資本金など、郵便番号データベースからは都道府県、市区町村、町域など、項目ごとに該当する情報を補完表示し、その情報の正誤判断を支援。社名でのWeb検索結果や他のシステムで管理している顧客データとの照合結果を表示することもできる。

 企業において、営業や展示会/イベントで収集した名刺データは貴重な財産であると同時にデータ化に人力を要する、読み取りソフトの精度の問題など課題も多い。同社では、「これまでの名刺OCRソフトでの作業と比較し、1/10程度の時間(同社調べ)で効率的に名刺をデータ化することができる」と訴求している。初年度販売目標は100社。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年12月19日 10時57分 更新

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