日本オラクル、「Oracle Social Relationship Management」を提供開始

 日本オラクル(東京都港区北青山、デレク・エイチ・ウイリアムズ執行役社長 最高経営責任者)は、クラウド型ソーシャルメディア管理アプリケーション「Oracle Social Relationship Management(オラクル・ソーシャル・リレーションシップ・マネジメント)」を10月16日より国内提供開始した。

 「Oracle Social Relationship Management」は、ソーシャルメディアでの企業と顧客のコミュニケーションを支援するクラウド型アプリケーション。現在は、ソーシャルメディアの普及により、企業が消費者と対話する双方向のコミュニケーションを実践し、共感を得ることが必要不可欠となっている。同アプリケーションを活用することで、企業は、Facebook、Twitter、Google+などのソーシャルメディア・チャネルを通じて自社のブランドや製品のファンを増やし、またそのファンとの良好な関係を維持することでカスタマー・エクスペリエンス向上を実現できる。主な機能は以下のとおり。

◆主な機能

「Social Marketing(ソーシャル・マーケティング)」
 企業のもつ複数のソーシャルメディア・アカウントを統合的に管理し、適切なチャネルを選択して計画的な投稿を行うことができる。また、ソーシャルメディア上でキャンペーンを行うためのアプリケーションを簡単な操作で作成し、実行することができる。さらに、実行した投稿に対する反応、ファン数の推移やキャンペーンの効果などを分析し、レポートする機能を提供。

「Social Engagement and Monitoring(ソーシャル・エンゲージメント・アンド・モニタリング)」
 ソーシャルメディア上のデータを収集し、チャネルを横断して自社ブランド、製品や競合に対する顧客の声をモニタリングする。自社に関するコメントや投稿を分析し、市場における消費者の認識を把握し、マーケティング活動に役立てることができる。また、対応が必要な投稿を、担当部署にアサインすることで適切な対応を実現し、カスタマー・エクスペリエンス向上を支援する。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年10月18日 16時17分 更新

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