京セラドキュメントソリューションズ、グローバルCRMにIBMのクラウドサービスを採用

 京セラドキュメントソリューションズは、グローバルで統一したCRMシステム「FOCUS」の構築にIBMのクラウドサービス「IBM SmarterCloud Enterprise+(IBM SCE+)」を採用した。同システムは、ラーレイ(米国)、エーニンゲン(独)のデータセンターで運用され、8月より本格稼働を開始している。

 FOCUSは、顧客管理、販売管理、予測管理、商談管理、マーケティングなどの業務を行うグローバルで統一したCRMシステム。各国別に管理していた業務を、統一されたガバナンスのもとで一元管理できるようになり、迅速かつ最適な顧客対応を実現できるうえ、ビジネス管理精度の向上を狙う。また、クラウドシステムを採用したため、海外ビジネスを一層強化する際、必要に応じて柔軟にインフラを拡充することができる。

 京セラドキュメントソリューションズは、ビジネスにおけるドキュメント環境の変化を受けて、業務効率改善に繋がるトータルドキュメントソリューションの提供を目指している。米国、欧州、アジア向けのビジネスをさらに強化してグローバル展開を進めるためには、グローバルで統一されたオペレーションによる生産性向上を課題と認識、新システムの導入に至ったもの。

2024年01月31日 18時11分 公開

2013年08月12日 10時15分 更新

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